日本初の少年院・刑務所専用求人誌『Chance!!(チャンス)』三宅晶子さん

人生やり直しのお手伝いを考えてる。

先日、何気にテレビを見ていたら

三宅晶子さんが作った刑務所専用求人誌《Chance（チャンス）》と云う求人の特集をやっていたの。

その名の通り刑務所や少年院に服役している人に再生・更生のキッカケ（Chance）を仕事を紹介する事で与えているみたい。

この三宅晶子さんの取り組みに非常に共感した。

三宅さん自身も若かりし頃はグレてしまっていたらしいが・・・以前ブログにも書いたけど・・・私も同じだ。

私は親兄弟のおかげで外れた道から真っ当な道に戻る事が出来た。

これは私が親兄弟に恵まれていたからだ。

写真の通り彫り物を背負ってしまってる私が真っ当な道な仕事を探すなら力仕事か夜の仕事位しか選択肢が無かった。

なんせ生まれて初めての面接に行った２５歳の時、万年人手不足の居酒屋チェーン店の面接に落とされたんだからｗ

自分で言うのも何だけど・・・私の見た目はそんなに悪くないと思う。２０代の時はメチャメチャモテたから第三者的に見ても悪くなかったはずｗｗｗ

コミュニケーション能力も今の仕事について１年目でトップクラスの営業成績をあげてる事を考えても普通以上には有ったはず。。。

それでも履歴書に書けない経歴と刺青を入れてる事で不採用。。。

自業自得だが世間様の一度道を外れた人を見る目は厳しいと実感した。

結局、その後の私は水商売をして糊口を凌ぐ事に成るんだけど・・・何度となく昔の知り合いから裏の世界に戻って来ないかと声を掛けられた。何とか踏みとどまれたのは裏時代の先輩や上の人間に同じ東京で戻った事がバレない訳が無いとの恐怖と今の嫁さんの存在が有ったからだ。

紆余曲折を経て親兄弟と嫁さんのおかげで今の真っ当な生活を手に入れて大手を振ってお天道様の下を歩ける様に成ったけど・・・少し歯車が狂っていたら、もしかして逆戻りの人生を送っていたかもしれない。

そう考えると少年院・刑務所専用求人誌『Chance!!(チャンス)』は私が親兄弟に「人生のやり直し」のチャンスを貰えた様に、今度は私が誰かの「やり直し人生」の力に成れるのではないかと思った。

今すぐに求人広告を載せられる訳では無いケド、近い将来載せてみようと思う。

人は弱い。一人では乗り越えられない事は沢山有る。

落ちてしまいそうな時に支えてくれる人、手を差し伸べてくれる人、見守ってくれる人が居れば踏ん張れる！私がそうだったから。

『施されたら、施し返す！恩返しです！！』ｗ