不動産屋の不動産投資♪

家賃収入月額700万円の軌跡と日常

都市部の民泊事業が壊滅状態

M&Aサイトは民泊事業の譲渡で溢れてる。

f:id:makotosama:20200724110335j:plainコロナは収まる気配が無く今日も300人以上の新規感染者が出てしまってる。

前回の非常事態宣言が出た時は、私の本業である売買仲介業は70%~80%の売り上げ減。売買仲介は非常事態宣言解除と共に元に戻ったけども弟のビジネスホテルは未だに売り上げ70%減が続いている。

 

飲食店やホテル・旅館・観光業の人達の今の苦労や将来への不安は他人事では無く、不要不急の外出自粛はボディブローの様にジワジワと体力を奪っていると実感している。対面営業が必要な不動産仲介業は再度の緊急事態宣言が出てしまえば明日は我が身だ。

 

そんな中、最近増えているのが民泊物件の売却相談。

オリンピックや海外旅行者を期待して民泊業を始めた人達は非常に多い。

しかしコロナ禍で世界がこんな事態に成ると誰も予想出来なかった。海外から来てもらう事も行く事もほぼ出来ない中、外国人をターゲットにした宿泊業は壊滅した。

特に資金力が無い民泊事業者の惨状は目も当てられない(/_;)

 

不動産を購入して民泊事業をしている人は売却して残債が無くなれば良いし、残債が残ってしまうなら、物件を賃貸に回してしまえばほぼ問題は解決する。しかし賃貸で民泊を始めた人はお手上げ。使っている物件は大家さんの物なので売却は出来ないし、賃貸に回す事も簡単では無い。M&Aサイトにはどうにも出来ない民泊業の売却希望で溢れてる。

 

誰も予想出来ない状況なので先の事は全く分からないけど

衣・食・住

人が生きて行く上で欠かせない一角である(住)不動産投資。

先日、ある大家の会に参加させて貰ったけど、今のところ大家さん達からの被害はあまり聞かなかった。

《ミドルリスク・ミドルターン》

この不動産投資を表す言葉を実感している今日この頃。